近年、学童期のお子様における近視の進行が社会的な関心事となっています。当院では、医学的根拠に基づいた小児の近視進行抑制治療に注力しております。
当院の低濃度アトロピン点眼治療では、患者様の安全性を第一に考え、「リジュセアミニ点眼液0.0025%」を導入・採用いたしました。この点眼液は、国内のガイドライン等でも注目されている低濃度アトロピン(0.0025%)を配合した、1回使い切りタイプの防腐剤無添加(防腐剤フリー)点眼薬です。
当院で行っている近親進行抑制治療(リジュセア®ミニ点眼液)につきまして、2026年6月1日より「選定療養」の対象となりました。
【選定療養とは】
保険診療と保険適用外の治療を組み合わせて受けることが出来る制度です。
【保険適用となるもの】
・診察料
・各種検査料
※健康保険の自己負担割合に応じた負担になります。
【自己負担となるもの】
・リジュセア®ミニ点眼液0.025%(30日分/箱) 4,000円
※点眼薬代は保険適用外のため、全額自己負担となります。
リジュセア®ミニ点眼液は、お子様の近視進行を抑制することを目的とした低濃度アトロピン点眼薬です。
本治療は、近視の進行を抑制することを目的としており、近視を治す治療ではありません。また、効果には個人差があります。
1日1滴、1日1回就寝前に点眼します。
毎日続けて点眼することで、近視の進行を抑制することがで期待できます。
手を石鹸でよく洗いましょう
1回分(1本分)の容器を切り離してください。
図のように薬液が入っていない部分を持ち、容器の先端をねじって、取り外してください。
点眼する前に、1~2滴捨ててください。
容器を開封した時に生じるプラスチック破片が、開封口に付着している可能性があり、その破片を除去するためです。
下まぶたを軽く下にひき、まぶたやまつ毛に触れないように1回1滴、1日1回就寝前に点眼してください。両眼に点眼する必要がある場合は、そのままもう片眼に点眼してください。
点眼後はまばたきをせず、しばらく(1~5分)まぶたを閉じて涙嚢部(るいのうぶ:目頭のやや鼻より)を指先で軽く押さえます。あふれた液があれば、清潔なガーゼかティッシュで軽く拭き取ってください。